「あの人の研修良いよね!」と言われる実力派講師が密かに続けている“たった一つの成長ルール”とは?

こんにちは!研修講師を育成して早や40年!今井尻由利子です。

この記事は、経験の少ない新人講師方で、次のような悩みをお持ちの方のために書いています。

✅講師としての自分のスキルに自信がない(良いか悪いかわからない)

研修の振り返りの仕方がよくわからない

✅講師としてデビュー後、他者から一度もフィードバックを受けたことがない

✅悩み事を相談する人がいない

「私の研修、これで良かったかな?」「どこか改善点はなかったかな?」 などと思いながらも、どのように振り返ればよいのかわからないという講師の方は少なくありません。

このようなお声は特に新人講師の方からよくお聞きします。

ベテラン講師であっても自分の研修を客観的に見つめ直すのは簡単ではありません。特に経験の少ない新人講師には難しく感じることでしょうね。

なぜなら新人の場合は、まずは決められた内容を手順どおりに進めることに精一杯で、研修後にじっくりと振り返る余裕がないからと思われます。

そのような方には、まずは次のように振り返るのがオススメです。
新人に限らず経験豊富な講師でも、「振り返りが苦手」と思う方ならまずは試してみてくださいね。

行動を振り返る

まず研修の冒頭から自分の行動を振り返ってみましょう。
たとえば、次の項目を自身でチェックしてみましょう。

①笑顔で挨拶したか
②自己紹介をしたか
③研修の目的、目標、終了時間を伝えたか
④休憩時間、質問の時間など、研修の進め方を伝えたか

どのように行ったかという点はたいへん重要ですが、まずはすべきことが確実にできているかを確認することが大事です。

まず最初に「できたかどうか」を優先するには理由があります。
それは経験の浅い新人の場合、まず「基本を徹底する」ことが何よりも重要だからです。

もし講師が自己紹介を省いたり、研修の目的やゴールを伝え忘れたりしたまま研修がスタートすると、参加者はどのように感じるでしょうか?

「いったい何のための研修なんだろう?」と戸惑ってしまい、モチベーションの低下につながるかもしれません。たとえ内容が素晴らしくても、必要なことが抜けていては価値ある学びにはなりません。

このように特に新人講師の場合、まずは「基本項目がきちんとできているか」というシンプルな基準で振り返ることが、講師として着実に成長するための大切な第一歩になります。

しかし本当に成長するためには、「プロの視点」が不可欠です!

上記のような基本項目のセルフチェックはもちろん大切です。
しかし、そもそも研修の基本項目が何であるかを十分に把握できていない場合や、大切なポイントを見落としていることなども考えられます。

そのため、まずは基本項目に漏れがないかを確認する段階から、プロの客観的な視点が必要になるのです。

そして、基本項目がしっかりクリアできるようになったとしても、
次は「どのように行ったか」という、その質の善し悪しまでを自分で客観的に判断するのは、非常に難しいものです。

自分では気づけない「無意識の癖」や、さらに良くするための「改善点」は、どうしても見過ごしてしまいがちだからです。

講師としてさらに一歩踏み込んで成長したいと願うのであれば、
基本項目の確認から質の向上までを一貫してプロの視点を取り入れることが、成長へのもっとも確実な近道です!

現場・評価・育成のすべてに関わり、“講師を育成する講師”としての40年の私がきっとお役に立つはずです。
どうぞ安心してお任せください。

「人はフィードバックで育つ」 私が選ばれるわけ

講師として成長するためには、研修後の『振り返り』が非常に大切であること。そしてそのためにはプロによる客観的な視点が必要であることをお伝えしてきました。

「プロによる客観的な視点」とは、プロがあなたの研修をオブザーブし、具体的なフィードバックを行うプロセスを言います。

私は、講師が実施する研修にオブザーバー(研修の観察者)として参加し、フィードバックをしています。

フィードバックとは、観察した事実や感じた点、気づいた点などに基づき、「良い点」「改善点」を具体的にコメントします。
さらに私は、その後の目標達成に向けたスキル指導や動機づけなどにより、講師が成長するサポートをしています。

「人はフィードバックによって育つ」とよく言いますが、講師の成長においてもまったく同じ。

私も、もちろん自分の振り返りは欠かしません。そのうえで、クライアントの社内講師の方に定期的にフィードバックを受けています。

なぜなら、たとえ社内講師の方が新人で、フィードバックに慣れていない場合でも、他者の目を通すことで、自分では見落としがちな細かな点に気づかされることがあるからです。

たとえば、何気なく使っている言葉や、ちょっとした仕草など、自分にとっては当たり前すぎて気にも留めなかったことが、かえって新鮮な視点として、より良い研修へと繋がる貴重なヒントになることもあります。

このように、私は、常に客観的な視点を取り入れることで、自分自身の研修の質を常に向上させています。

こうした経験があるからこそ、私が行うフィードバックは、
単なる形式的なチェック項目ではない、実践的で質の高いものをご提供できているのです!

★講師自身が評価するアセスメントシート(簡易版)の例★

上記はひとつの参考例です。
観察させていただく講師の方のスキルレベルに合わせて、項目が多少変化します。

●起業塾を卒業された講師1年目の方のお声
プロ目線でフィードバックをしてもらうと「なぜこのほうがいいのか」という理由を参加者の心理に基づいて説明してもらえるので、納得がいくし、たいへんわかりやすい。
録画を何度観ても自分では気づかない点がある。プロだからこそわかる点を指摘し、指導してもらうので有難い。

ひとりで悩まないで・・・

もしあなたが、自分で研修の振り返りができない、客観的な意見を聞きたいなどとお悩みの場合は、私がアドバイスさせていただきます。

研修の設計からテキスト作成、講師の心構えに至るまで「研修の準備段階~実施~その後のフォローアップ」まで一連のすべてを、私は徹底的にサポートさせていただきます。

あなたが、「講師としてさらに成長したい」「参加者により深い学びを届けたい」などとお考えなら、ぜひ一度、プロによるフィードバックを体験してみませんか?
ぜひお声がけください。

私は、講師が実施する研修にオブザーバー(研修の観察者)として参加し、良い点や改善点を伝え、講師が課題をクリアし成長するサポートをしています。


最後まで読んでくださってありがとうございます😊

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「講座のクオリティアップ」を目指したい方のためのセミナー

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この記事を書いた人

今井尻 由利子のアバター 今井尻 由利子 大阪流コミュニケーション講師

大阪流コミュニケーションをこよなく愛するコミュニケーション講師。
YouTubeにて”大阪人のコミュニケーション能力は最強!#知らんけど”「大阪×◯◯県ご当地Zoom対談」を開催中!47都道府県制覇を目指している。
現在、M-1グランプリ予選に2018年より連続出場中!

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