こんにちは!研修講師を育成して早や40年!今井尻由利子です。
★この記事は、経験の少ない新人講師の方で、次のような悩みをお持ちの方のために書いています。
✅参加者ともっとコミュニケーションを取りたい
✅研修中の場づくりに悩んでいる
✅「あなたにお願いしたい」「あなただからお願いしたい」と言われたい
研修講師としてデビューしたなら、誰もがリピートの絶えない人気講師になりたいと思いますよね。
あなたもきっとそう思っているはず。
人気講師ということは、言い換えれば「参加者の心をつかんでいる人」であると言えますね。
そのために何が必要だと思いますか?
ドゥルルルルドゥルルルル……(ドラムロール)
ダーン♪
その答えは、参加者から「愛される」ための人間力、いわゆる「愛されキャラ」です。
なぜなら、研修は講師が一方的に知識を伝える場ではなく、参加者一人ひとりの理解度や反応を見ながら、双方向のコミュニケーションを通して学びを深めていく場だからです。
だからこそ、講師には高い対人能力が求められるのです。
講師に必要な人間力、「愛されキャラ」とは?
では講師に必要な人間力について、具体的にみていきましょう。
どんなにすばらしい知識やスキルを持っていても、参加者から「また会いたい」「この講師から学びたい」と思ってもらわなければ、研修効果は半減してしまいます。
たとえば、知識やスキルは同じように持ち合わせている場合、次のどちらの講師から学びたいと思いますか?
①知識やスキルの高さはわかるけれど、どこか近寄りがたくて上から目線に感じる雰囲気の講師
②ユーモアを交えながら参加者との距離を縮め、親しみやすい雰囲気を持っている講師
②の講師から学びたいと思いませんか?どんな悩みでも打ち明けられそうですよね。
この2つの違いは、まさに「人間力」の差です。
愛されキャラ5つの要素
では次に、愛されるための人間力。「愛されキャラ」について考えてみましょう。
「愛されキャラ」の要素は、次の5つです。
★親しみやすさ
…参加者が気軽に話しかけられるような雰囲気を作る
★ユーモア
…場を和ませて参加者の緊張をほぐす
★共感力
…参加者の気持ちに寄り添って理解を示す
★人間味
…完璧すぎない、人間らしい一面を見せる
★愛嬌
…親しみやすい態度、非言語の要素も大きい ※上記4つの複合的な意味合い
そして実は、これらの要素を磨くには「大阪流コミュニケーション」がピッタリなのです!
ユーモアを交えながらも、相手を尊重し、心を開かせるコミュニケーション術なのです!
たとえば、研修中にこのような経験はありませんか?
講師が「自慢じゃないんですけどね…」と前置きし、話したのは自慢話だった。しかも延々と続き、参加者には「結局、自慢話を聞かされただけか」と不満が募るばかり。
「自慢ではない」と言っているのに自慢だから余計に不満が募りますよね。
ではこんな風に言い換えてみてはいかがでしょうか。
「これから自慢話をします」と宣言し、
「だから今から『自慢たれブー』のパウダーをふりかけまーす!」
と、このようにストレートに自慢話であることを伝えつつも、ユーモアを交えることで、場が和み、相手も素直に受け入れやすくなります。
これは上記の要素の、自虐ネタを使って人間味を見せていることになります。
大阪流コミュニケーション
さて「愛され力」は生まれ持った才能でしょうか?
そうではありません。トレーニングによって、誰でも簡単に身に付けることができます。
「大阪流コミュニケーション」と聞くと、ワハハと笑えるようなおもしろい話をすることを想像するかもしれませんが、実はそれだけではありません。
相手を尊重し、心を開いてもらうための、奥深いコミュニケーション術なんです。
講師は参加者の緊張をほぐし、主体的な学びを促すことはとても重要です。
そのためには、双方向のコミュニケーションが不可欠で、大阪流コミュニケーションは、まさにそのための最適なツールなのです!
私は、この「愛され力」を講師の方に伝授し、「愛されキャラ」の講師を育成しています。
あなたも「大阪流コミュニケーション術」を身につけ、「愛されキャラ」講師として、参加者の心をつかみ、人気講師になりませんか?
最後まで読んでくださってありがとうございます😊
「講座のクオリティアップ」を目指したい方のためのセミナー
「あの人の話を聞きたい」と言われる人気講師になれたら嬉しいですよね!!
ただ、人気講師として必須な条件として、「愛されキャラ」なだけでもいけません。
当然に、講師としてのスキルアップ、講座のクオリティアップも不可欠なのです。
講師としてのクオリティは当たり前!+「愛されキャラ」。
これで最強の人気講師の出来上がりです!
そのような講師になりたい方向けのセミナーを開催しておりますので、ご興味のある方はぜひこちらの記事も併せてご覧くださいね。

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