「講座のクリオリティアップセミナー」とは?
★こんなお悩みありませんか?
こんにちは!研修講師を育成して早や40年!コミュニケーション講師の今井尻由利子です。
★この記事は、主に3年目までの新人講師の方で、次のような悩みをお持ちの方のために書いています。
こんなお悩みありませんか?
✅参加者の反応がイマイチに思える
✅ワークやディスカッションで、参加者が真剣に取り組んでいない
✅ワークやディスカッションで求めている回答が引き出せない
✅アンケートに「流れがアチコチ飛ぶ場合がある」と書かれる
あなたが開催している研修や講座で、このような反応だったとしたら・・・
これはもしかして「自己流(ジコリュウ)」で講座を作ったことが「事故理由(ジコリユウ)」かもしれません・・・!!!
このような場合は、あなたの講座や研修は「参加者の心理に沿った流れ」になっておらず、参加者の気持ちを”置いてきぼり”にしてしまっているのです。
★このセミナーを受けると、あなたの作る講座・セミナーがこのように変わります!
この講座を受講すると
✅参加者が前向きになり、意欲的に参加してくれるようになる。
✅ワークやディスカッションで求めている回答が引き出せるようになり、活気と良い空気が生まれる。
✅参加者アンケートに「満足」という文字が並び、また受けたい!と言ってもらえる。
★「講座のクリオリティアップセミナー」はどんなセミナー?
なぜ参加者が前向きに聞いてくれないのか?
それは「参加している人の気持ちがどう移り変わるのか?」ということに寄り添った構成の講座や研修、セミナーになっていないことが原因なのです。
これは研修を作る際、講師は自分の話すことを考えたり、ワークを考えたりなど、どのように講座や研修、セミナーをまとめるかということに一生懸命で、どうしても自分の立場でばかり考えてそれらを作ってしまいがちだからです。
しかし研修は講師のためではなく、講座に参加している参加者のためのものです。
そのため、「参加者の気持ちを考えながら」講座を作る力が求められます。
しかしほとんどの方にとって、これは、おそらく最初から一人で作るのはなかなか難しいと思われます。
ですが、私がみている限り、ほとんどの講師の方は、”自己流で”講座や研修、セミナーを作っているなあと感じています。なぜなら、「講座の作り方」にセオリーがあることを知らない方が多いからです。
すると…
✔️参加者がつまらなそうにしている。
✔️ワークやディスカッションをやる気がない。
✔️わかりづらい。などとアンケートに書かれる。。。
そう。事故ってしまうのです・・・(泣)
でも安心してください!
講座作りのプロの世界では、ここにきちんとしたセオリーがあるのです。
それさえ知っておけば参加者の心理に沿った講座・セミナーを作ることができるので、あなたの講座や研修、セミナーを受けた人に、満足していただけるようになります。
この「参加者の心理に沿った流れ」を覚えると、参加者がグイグイと引き付けられ、前のめりになる研修が開催できること間違いなしです!
講師育成40年。私は長年これを教えてきた経験と実績があることに加え、M-1グランプリ予選に5度出場し続けている、大阪人の高いコミュニケーションスキルを武器に、ぜひそれを皆さんにお伝えしたいと思い、このセミナーを作りました!
このセミナーで身につく3つのポイント
このセミナーでは、以下の3つのポイントを学べます。
1、効果的な学習のためのプロセスは「5つのステップ」から構成されていることを学ぶ。
2、各ステップの目的と、ステップごとにどのような方法で指導するのが適切かを学ぶ。
3、「どのように参加者心理が変化するか?」を実際の研修事例から学ぶ。
このセミナーでは、研修に参加する人の気持ちに焦点を当てて考えていきます。
研修の参加者は今までにいろんな経験をしています。そのため、今までの経験を引き出したり関連付けたりすることで、「なるほど」「そうか」「そういえば」などの気持ちから行動に結び付いていくプロセスが求められます。
それが”効果的に学習していくためのプロセス”なのです。
1、効果的な学習のプロセスは「5つのステップ」から構成されています
①「Discovery(ディスカバリー)」 問題提起やテーマへ導く
⇒あ、そういうことあるよね、わかるわかる
②「Know(ノウ)」 新しい考え方や枠組みを提供する
⇒なるほどそういう理論か、そういうことか
③「Show(ショウ)」 その考え方や枠組みを参加者の頭に具現化する
⇒なるほど、そういう風にすればよいのか
④「Do(ドウ)」 強化するための演習や体験をさせる
⇒じゃ、やってみよう
⑤「Feedback(フィードバック)」 その結果をフィードバック(振り返り)させる
⇒そうか、ここが改善点だな
まず、研修の全体像を把握し、このように5つのステップに分けて構成します。
そうして1つずつステップに沿って作り上げていくことが大切です。
このように、効果的に学習を進められるプロセスを知ることで、参加者の気持ちに寄り添って講座や研修を作ることができるようになります。
これが「参加者心理に沿った研修」と言われるものです。
2、各ステップの目的と、適切な指導方法を学びます
各ステップにおいての目的を明確にし、どのような方法で指導すれば良いかを学びます。
どのような研修でも、学習ステップは同じなのですが、対象者が違うため、各ステップにおいて、どのような方法で指導すればよいかは研修によって異なります。
なお、5つのステップは、リアルでもオンラインでも同じで変わることはありません。
3、学習ステップに沿った研修を実際の研修事例から学びます
それでは学習ステップに沿った研修を、リーダーとしての「叱り方研修」を例にして考えてみましょう。
標準例です。
この標準例は新人リーダーの方が対象の研修です。
導入の「Discovery」では、叱り方の悪い例のビデオを使い、研修のテーマへと導いています。
新人リーダーはビデオを観て「あ、こういうことをやってはいけないんだ」と気づきます。だから「じゃ、正しい叱り方を学ぼう」という気持ちになり、積極的に研修に関わるようになります。これが参加者の心理の流れです。
しかし、経験豊富なリーダーが対象であれば、ビデオで確認する必要もないでしょう。個人・グループディスカッションなどで経験を引き出すことにより、研修のテーマへと導くことができるからです。
このように対象者によって、各ステップで使用するツールが違ってきますので、それぞれの事例に沿って、どの様なツールを使えば良いかを学びます。
★参加者心理に沿った講座・研修が重要な理由は
最後に、参加者の心理に沿った講座・研修がなぜ効果的なのかについてまとめておきましょう。
まず参加者の気持ちに沿って進んでいくので、研修内容に興味や関心を持ちやすくなります。
それは言い換えると、理解しやすいということです。そのため、学習成果が向上し、スキルの習得にたいへん役立ちます。
ひと言で言うなら、参加者心理に沿った講座・研修は、参加者の興味や関心、モチベーションなどに焦点を当てているので、より効果的な学習が提供できることになります。
前述していますが、この学習ステップはリアルでもオンラインでも共通の考えです。
どちらの研修であっても、参加者が主体的に学び、実践に結びつけていけるよう心がけることが大切なのです。
講師のご紹介
今井尻由利子(いまいじり ゆりこ)
コミュニケーション講師として早や40年!
日本電信電話公社(現NTT)へ就職し、窓口営業担当に配属。その後、NTTテレホンアシスト株式会社(現NTTマーケティングアクト関西)に出向しトレーニング業務を担当する 。コミュニケーターやスーパーバイザーのトレーニング、スキル評価など品質管理業務に携わる。主にコールセンターのコミュニケーション研修を担当する講師として活躍。
近年では、共感力や感動力アップなど「感情」に関する研修や、講師養成・スキルアップに関する研修を中心とし、「産休・育休復帰前セミナー」の実施や、家庭と仕事の両立をテーマにした講演を多数行うなど、幅広く活動中。
”講師を育成する講師”という、業界でも珍しいポジションに位置し、企業内講師を育成する稀有な存在。
講師育成のために、後進の講座にオブザーブ(同席して観察)してアドバイスするのが日常業務。
また「笑顔の仕掛け人」として、楽しく笑いのあるコミュニケーション研修を開発し、「大阪流コミュニケーションRAP」を考案。『難しいことをわかりやすく、わかりやすいことを楽しくオモシロク』をモットーに、困難な状況であっても笑いに変えることができるような、芯の強い人材を育てることに日々努力中。
幅広い経験からの豊富な具体例には説得力があり、参加者を元気にさせると好評でリピーターなどファンも多い。
参加者に寄り添い「共に学ぶ」姿勢で、より良い人間関係づくりをサポートしている。
開催概要
このセミナーの概要をお知らせします。
1、時 間 2時間30分
2、費 用 通常価格10,000円 (オープン記念価格 3500円)
※先着3名様限定
3、定 員 1〜3名まで
4、開催形式 Zoomにて開催
5、支払方法 申込後に銀行振込
お申し込みは最後にあります「お問合せ」よりお申し込みください。
プロ講師になるための4つのステップ
今回、ご紹介しているのはプロ講師になるための3番目のプロセスです。
講師としてのあなたの技術を高めていくには、5つのステップがあります。
このステップを経験することで、あなたも「プロ講師」として様々な場面で活躍できる スキルを身につけることができます!
★プロとして活躍する講師になるための5つのステップ
①参加者心理に基づく講座の作り方を学ぶ。
②実際に講座を開く。
③実践を元に「講座のクオリティ」を上げる方法を学ぶ。(本編)
④プロのフィードバックを受ける
⑤課題の修正や弱点を強化する⇒改善する
なお私は、「講座の作り方」をご指導するだけでなく、講座を観察、フィードバックし、課題を改善後の講座開催までの一連の流れを支援します。
あなたが自信を持って講座、研修、セミナーを開けるよう、サポートいたします。
ぜひこの5つのステップで「プロの講師」を目指しましょう!
最後まで読んでくださってありがとうございます😊
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